勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

8月5日の出来事

何だか知らないが最近ひしひしと感じる閉塞感を打破すべく、午前中は山へ、午後から海へ、と半径20キロ以内で済む休日を家族で過ごした、そんな濃い一日の出来事。
朝方に歯医者から帰ってきた嫁さんがアパートの階段でカブトムシを発見する(今年はたくさん遭遇する)。しかしうちのクワガタ(ノコちゃん)との相性を考えると共存は無理と判断、逃がしてあげようということで近くの山(高尾山)へ行く。

適当な所でカブトムシ(メス)とさようなら。

急遽、海に行ってみようか、という嫁さんの提案で急ぎ準備して海へ。関サバ・関アジで有名な佐賀関まで車を飛ばす。
海へ(志生木海水浴場)。平日にも関わらずなかなかの賑わいでびっくり。何年ぶりかの海水浴。若い娘達が水着でキャッキャと動き回る光景にしばし目をこすりながら、親分は子分を背中に水平線を目指す。

必要以上にニヤニヤしてる。

足がつかなくなると急に水温が下がり恐怖を覚える。

渾身の平泳ぎで陸を目指す。波を知らない子分は背中で何度も海水を飲みゲホゲホ言ってた。確かに不機嫌そうな顔をしている。

その後は子分を誘っても砂遊びしかしなくなる。しかし嫁さんナイスショットだ。
一切、仕事のことを忘れてとまではいかないまでもふーっと息継ぎが出来た。日常で起る全てに真正面から向き合い続けることなんてできないけど、それでもその姿勢だけは崩さないようにしたい。その為にも気分転換し続けなければいけないし、それができる環境は本当にありがたいんだと思う。
息子に「なんで仕事に行くの」と聞かれたら「休日にめいいっぱいお前と遊ぶためだよ」と笑顔で嘘をつく大人でいたい。せめて子供が小さい時だけでも。
さて、今度は川だ。