勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「雑文集」

村上春樹の描く主人公が、どうして苦しみながらも求め続けなきゃいけないのかが、なんとなくわかった。というか本人がこの雑文集で自身の物語におけるその一貫した姿勢を要約していた。村上春樹 雑文集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01…

5月より通常運行

4日前、息子が8度を越す熱と嘔吐に苦しみ、その嘔吐物にオタオタしていた自分が、おととい同じ症状をもらい、トイレで深夜ヒーヒー言っておりました。 今は、この健康状態に感謝しております。ありがたや。さて、出産後に退院した妻と娘、そして共に暮らして…

感謝

出産の件で、ブログはもちろん、フェイスブック、ツイッター、メール等でお祝いの言葉を頂き、またたくさんの見たことのない☆で激励をいただき、本当にありがとうございました。猛烈に感激しました。 その件で恐縮しまくって、なんだかむずむずするので、と…

産まれました

今朝、無事に産まれました。女の子です。2400gちょいで非常に小さかったですが、元気です。嫁さんも元気です。三十路半ばでよくがんばってくれました。 なんと言いましょうか、とてもありがたいです。 さて、息子ですが、予想通りといいますか、挙動がおかし…

満月

今宵は満月。部屋のベランダから。

キャプテン、そしてプレイボール

おとといの深夜に発見してから、懐かしさで気持ちがもっていかれたままである。オープニング曲が流れたら、実家のちょっと薄暗い居間を思い出す。 谷口くんもその家庭も、素敵過ぎてたまらない。ちばあきお最高。

4月13日、晴れ。日常メモ

東日本の地震津波の被害状況がよくなっていかない。どん底が、今だったらいいのに。どうもそうはいかない気がする。一人の人間がその人生や家族を立て直すために、どれほどの時間と疲弊を積み重ねたらいいのだろうか。それが何万人に及んだ今回。悲劇の濃さ…

桜の下の散歩

仕事の合間の昼食に、ダイシを誘った。食後、店のそばの桜が見事だったので「ちょっと歩こう」と桜並木の下を歩いた。足を止め、僕が桜の写真を撮っていると、ダイシは高校の国語教諭らしく、桜にまつわる吉田兼好と本居宣長の話を引き合いに出してきた。よ…

幼稚園の年中さんに

今日から年中さんになった。妻が先月iPhoneに変えたので、メールのやり取りも含め、こうやって添付された写真も使いやすくなった。 一緒になれたらいいのにねぇと話していた友達たちとはきれい別れ、この年中さんのクラスの名前ちょっと変わってるよねぇなど…

恋は桃色

今日は、今年初めて感じる「春一番」の風が吹いていた。仕事の合間に、店から見える外の景色でそれを感じながら、心の根っこに何かが芽吹く感覚を久しぶりに味わっていた。それは別にたいしたものじゃなくて、ただ、芽吹く感覚。 春という季節は、「陽気」で…

意味のあることをせず、物語を読む

311の震災以降、手の届かないこの場所で、なんだか意味のあることをしようと思ったり、意味のある発言をしたいと思う、そんな自分に嫌気がさす*1。 そして、変わらず無事に生活を送れていることにすごく感謝している。僕がもしテレビの向こう側にいて、これ…