勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ネジ式ザゼツキー

面白かった。「異邦の騎士」の様な、記憶喪失の人間の再生のテーマが軸となり、感動のラストが待っている。ストーリーはもちろん、脳科学や人類の進化に対しての洞察がまた面白い。ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売…

村上春樹、カフカ賞授賞式に登場

当時15歳の春樹少年は、カフカの「城」を読み大きな衝撃を受けたらしい。 15歳でだ。 いくら、国語教師の親を持つとはいえ、若干15歳にして外国文学を読みふけり、ジャズや映画を好むなんて‘凄い’としか言いようがない。 「海辺のカフカ」も15歳のカ…