保険は‘金融商品’です
今年の春には予定通り誕生していて欲しいと、個人的に応援している「ネットライフ企画」。
その岩瀬さんの記事が‘毎日jp’に。
時代も自分もプロデュース:/5 生命保険会社の設立に挑戦
その記事の抜粋。
「保険は残された家族への思いやり」だなんて、あいまいな宣伝文句もありますが、私は首をひねりたくなります。
保険は経済的な損害をヘッジする手段であり、「純然たる金融商品」として売りたいんです。
うーん、その通り!
お金を運用したり、リスクをヘッジするためにもっと保険を活用していいと思う。なのに保険という分野に関しては、どうも売り手と買い手の知識差が大きい。
なぜか?
- 日本の国民皆保険制度が、民間保険を積極的に利用するなどの自助努力の、意識的な妨げになったから?
- 生保の外交員制度が、‘情’を武器に加入をお願いするなど、「いかに売るか」に特化しすぎた?
- 単純に保険会社が商品を‘わかり辛く’作りすぎてしまった?
- 僕ら自身が、単に人生のリスク(死ぬこと・病気・貧困など)への危機管理不足?
・・・うーん。
とにかく、このネット生保が日本の悪しき‘保険文化’を変える一つのきっかけになっていけばいい。