勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

年の瀬の衆議院選挙

年の瀬ですね。
先日乗ったタクシーの運転手さんとの話で。ちょうど大分に維新のハシモトさんが遊説に来てたので、選挙の話をあれやこれやとしてたら「この書き入れ時に選挙されちゃ売り上げ落ちちゃうんですよ。そういう意味でも任期までやってもらいたかったですねー」と言ってて「へぇ〜」と感心した訳です。商売人の目線です。
明日、誰かに投票し、どこかの政党に票を入れる訳ですが。いつもながら、なかなか難しいです。


票を入れるという行為で、個人的に一番大事にしているのは、考える事を放棄しないという事。想像力ですよね。
原発の放棄か存続かとか、増税か否か、憲法改正か現行維持か、諸々ありますね。あまりにも大きく厄介な課題が遠くから投げかけられた時、誰だって身を翻したり背いたりして考えたくないものです。僕はそうです。ただ、選挙の時ぐらいはよいしょと向かい合って結論をとりあえず出そうと思っています。
もちろん、課題それぞれに対する僕個人的な考えはある程度持っているのですが。


例えば、憲法改正の問題であれば。
とにかく変えたいと賛成する側も、断固反対する側も、結果としてどちらも同じだけ痛みや批判を伴うと思います。物理的にもです。しかしその「痛み」を感じつつも想像力を働かせ、自分の家族や生活レベルまで落とし込めて決断できる「覚悟」を持てたとしたら、それがその時点でのその人の正しい選択肢なんだと思います。僕にはそれが一応あります。もちろん、これらはあくまで個人的な意見ですが。


さて来週には、選挙結果も出て、なんだかせわしない世相っぽいですが、今年こそ年末年始はゆっくりするつもりです。正月って、何もないけど何かいいんですよね。