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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

本を読んだり映画を見たり

昨日、嫁さんが「ではがんばってねー、お願いしまーす」という温かい声援を発しつつ、この週末に息子を連れて実家に帰っていきました。親族がちょっと入院したので、まぁそのお手伝いということです。息子はたぶん邪魔しに行くわけですが(笑)。
「おぉ、ならば夜の時間に溜まっていたやりたいことをやろう」なんて思ってまして、早速昨日の夜は読書をし見てない映画を見てやろう、と意気込んだわけです。
で、今年も吉本隆明にどっぷり浸かるつもりで、さっそくこの本を読了。

日本語のゆくえ

日本語のゆくえ


吉本さんは、僕にとっての「止まり木」のような存在になりつつあって、それは何かに迷ったり考え方に窮した時に、吉本さんの言葉/考え方を紐解けばスッと解決することが何度かあったんで。もちろん万能ではないけれど、そこには多くの生きるヒントが隠されているようです。何と言うか、(見た目/感じ方が)大きく見えている物事や厄介そうな出来事に対して「実はそうじゃねえんだよ」とトツトツと語ってくれるというか。そういった意味ではとてもありがたい存在です。
吉本さん関連で言うと、定期的に訪問する「極東ブログ」で吉本さんにまつわる人間模様とその系譜が書かれていて、とても読み応えがありました。うーん、良いエントリーでした。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/01/74-d979.html


映画はというと、テオ・アンゲロプロスのDVD。


テオ・アンゲロプロスについては僕もにわかファンなので色々と言えないんですが、きっかけは昨年亡くなった筑紫さんが以前から絶賛していたので「こりゃ見たい」と思って随分前に3作(国境三部作を)買ってて、結局2作しか見れてなかったので残りの一つを。
で、この巨匠の映画の特徴、すごくすごーくカット割りが長いんです。なので、映画の中で流れる体感時間がとっても「ゆったり」してる。何というか、しーん、としてます。よく北野武の映画で音も無いまま景色/風景だけが流れ続けるシーンがしばしばありますが(個人的に好きです)、そんな比じゃありません。
忙しく回り続ける、ある意味カット割り万歳の日常から完全にスパッと切り離されるような映画でして、まぁ昨日は日中の疲れもあいまって、途中でこくりこくりと・・・。
鬼門の3作目、今日は見終えることが出来るか・・・。