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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

我輩は、黒猫sapである。


北の大地の風太郎(飼い主はid:elmikamino)を真似して、俺も語ろうと思う。そうだよ、俺たちももっと語るべきなんだよ。京都のオセロと銀太(id:gintacat)も見てるかな?

生い立ち

いきなり、俺(sap*1)の生い立ちを語ろう。
生まれたのは愛知県は岡崎駅の周辺らしい。産まれてまもなく母親とはぐれたらしい俺は、瀕死の状態で道行く人にニャーと声をかけていたらしい。助けて欲しかったのかもしれない。
で、ある人にすくっと抱きかかえられて、まぁ、ある意味保護された訳だ。でも、行った先の家にはウサギが飼ってあり、とても俺と共存できそうに無い、と判断したその夫婦は、ある日、一組の男女を連れて来た。その連れて来られた夫婦が今の俺の飼い主だ。
ワンルームの狭い部屋

元来猫好きなその男女は、俺を喜んで引き受けたは良いものの行った先は狭いワンルームのアパート。そんな狭い部屋に人間2人猫1匹というまるで昭和のような生活を余儀なくされた。かぐや姫の「神田川」が聞こえてきそうな雰囲気だ。しかもその生活は1年にも渡った。
だから、俺は合計で10回以上は隙を見ては脱走し、追いかけっこを楽しんだものだ。外の広い世界が、怖くもあり、でも楽しかったような気がする。
病気になる

幼い頃の瀕死の状態が災いしたのか、そこでの生活が2ヶ月程過ぎた頃、人間で言う脳梗塞のような病気になったらしい。そして、10日間、身動きもとれず点滴をしながら狭く暗い病院で過ごした。飼い主によると、生還したのが奇跡らしい。余談だが、かかったお金も凄かったらしい。
歩くこともままならなかったが、とりあえず帰宅。そう、もうここは俺の家だ。日に日に回復していった俺は、病気になったことも忘れて、遊んでは寝て、寝ては遊んで暮らした。よく壁にぶつかっていたっけ。今じゃそんなヘマはしないよ。
ただ、他の猫とちょっと違うのは、座った時に若干だけど傾くぐらい。これも俺の身に付けた一つの愛嬌だ。笑ってくれ。
引越し

そのうち、飼い主の都合で、九州の大分という聞いたことも無い場所に引っ越すことになり、ちょっと?都会っ子の俺はセンチな気分になったもんだ。人間都合で俺の人生は色々変わる。でもこれも定め、寝て待つだけだ。
引越しは辛かったな。車で10時間の移動、途中吐いたことは苦い思い出だ。高速道路だったこともあり、車内がてんやわんやしていたっけ。
人生色々あるだろ

大分の生活でも、一回引っ越して、やっと今のところに落ち着いている。俺は今の場所が好きだと思う。何よりワンルームじゃない。ベランダでは虫と遊び放題、食べ放題。へへへ、「ムシャムシャ」。
でも、こんなもんじゃないんだ、まだまだ聞いて欲しいことがたくさんある、もっとある。でもきりが無いからやめとく。
でな、こんな俺でも、もうすぐ5歳の俺でも、生きてりゃ紆余曲折がいっぱいあるんだよ。それをわかってくれよ。それを言いたいんだけど、飼い主達は「お前はいいよなー」とか言って、頭をぐりぐり撫でて来るんだよ。
言っとくぞ、「そんなによか無いからな、おれの立場は」。でも、それがおれのこの世の定めだから、寝て、起きて、遊んで、そして寝てんだよ。わかる? わかってくれよー。
風太郎、オセロ、銀太、聞こえてるか?俺たちも大変だよな。


ふぁー(欠伸)。ちょっと興奮したら疲れちゃったよ。よし、もう寝るよ。またニャー。

*1:名前のsapは、そんなたいした意味が無いらしいぞ。サプと呼ばれることが一番多いからこの名前らしいんだ。ま、名前なんてどうでもいいんだけどな。