勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

ウェブ・リテラシーを‘身に付けて’ゆく。

ウェブ・リテラシー

梅田さんが2007-4-4のエントリーで‘ウェブ・リテラシー’の必要性を書かれた時に、「これは自分に必要な要素なんだ」!と自覚して(仕事上はほとんど必要無いのだが)、ウェブを少しずつ学び積極的にコミットしていこうと決めた。
でも、しばらくして気がついたのは、‘そこそこのウェブ・リテラシーでは飯は食えない’、ということだった。その思いの根底には、「近いうちにネットで経済活動ができれば・・・」という結構安易な気持ちがあったから。
そこで、僕はつるんっと一皮向けて、ウェブへのコミットと経済活動の2つを切り離して考えるようになった。ウェブ・リテラシーは、あくまでも知的好奇心の追求手段であって、人生を豊にする一つの側面なのだと。
僕は何がしたい?

まずブログを書くことを腹に決め(「ウェブ進化論」の影響大)、ウェブというその何かしらの可能性を感じてネットに向き合う時間を作り始め、今でもそれが続いている要因は何か?
当初の目的は、書くことを自分に課して、自身の考えをまとめていこう、という極めてシンプルなものだった。それが、今では、考えるきっかけ、勉強するきっかけ、仕事を考えるきっかけ、人と繋がるきっかけ・・・などを与えてくれて、その未知の可能性にわくわくしている自分がいる。
何がしたいのかを探すことよりも、まずは知的好奇心を頼りにそこにあるウェブ世界に飛び込むこと。 きっと、それが僕を一回り大きくさせてくれた。
最初に親しみありき

梅田さんブログで紹介(2007-12-08)され、「いつか僕も遊びにいくよ」と言わしめたエントリーid:Wakiさんの「ウェブ・リテラシーを見に付ける方法ver0.2」は、すばらしい試みだと思うし、何よりそのような人が職場にいる事自体がうらやましかった。
ウェブをまずは‘親しむ’。その丁寧な‘ウェブ・リテラシーの身に付け方’をこれからも追っていきたい。
そして、コメントにも書かせていただいたのだが、出来たらLingrなどで公開チャットによる参加形態をとってもらえるとありがたい。そこを勉強会にしなくとも、チャットルームに参加することで、また一つの可能性が見えてきそうだし、何より‘親しみ’はグーンと増すのではないかと思うから。
そして、なにより個人的に、そこに参加したいから。