勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

躊躇

今日は、いつもに比べて肉体的な異動が少なかった日なので、そのせいでしょう、とても心穏やかです。夜のお酒がおいしいです。妻と夜、何気なく、とりとめもない話しができてよかった。


定点観測的に今日はブログを書こうと思い立っていた時に、比嘉ちゃんのブログを拝見。
内容を読みつつ、ふーむと思いながら、ブログの醍醐味でもあるコメント欄を読んでいたら、中山さんとの軽快なやり取りの最後の彼の言葉。自分に対してわなわなした。

「脊髄反射的に短文を書き連ねても、やはりそこには省察は生まれない、と感じ至った今日この頃です」
http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20120930/1349016117

そこに何を思うか、なんですが。
彼が今、何をどう思っているのか。それは、知る由もないけれど、ただ、勝手に僕の中で確信/反省/誤読したのは、彼が常に昔と変わらず今も同じように、ブレず愚直に「より良く生きたい」と思っているという事実です。
家庭であれ、仕事であれ、ヒガマサヤという人間を生きるという状態に対して。


それは、僕の最近のあまりの忙しさが転じて自分に酔うアホな状態が手伝って、知らずに遠くなっていた感覚を呼び起こしてくれました。


そして、告白してしまえば、今、僕の中で、本当に、とにかく躊躇しない事。ええ、とにかく躊躇しないこと。それが、大袈裟でなく心の支えです。それは、いつしか彼が僕にくれたメールのまさにそのままの言葉であって、今、僕の躊躇ばかりの日常の確たる支えになっています。


言葉は、その語感や響きや調子の理屈だけでは心に残らず、結局、自分の中で並走しているその「人」が吐いた言葉だからこそ、力になるんだと思います。


つまりですが、ええ、ご迷惑かける方もいるでしょうが、しばらくは躊躇しません。