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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

景況感

自分の関わる範囲をぐるりと見回した場合において、個人差はあれど、まだ大した閉塞感は感じられない。というか、そもそもこれまで、誰もが敏感に景況感を意識しながら生活をしていた訳じゃないのだろうけれど。思っている以上に、大きな慣習や仕組みは、幾つもの変化の兆しをつるりと飲み込んで、これまでと変わらずドクドク流れようとする。そういう流れも半分は手伝っているんだと思う。仕事も、ありがたい事にすこぶる順調とまではいかないけれど、やりたいなと思っている水準は維持できている。あくまでも、今のところだ。そう、今のところ。
思うに、何にせよ個としても組織としても、社会への関わり方がとても複雑化しているので、小さな有事が起きても自分のところまでは直結しないというか、気温が徐々に上がったり下がったりしている感じというか。だから、きっと変わる時には、それこそ根こそぎドーンと変わっていくんだろうと思う。価値観における優先順位も、その何もかもが。でも、だから考えてもしかたがないよなとも思えず、ふと、一人悶々としている時間がある。甥や姪、また知り合いが、進路に直面していたり、就職活動をしたりなどという話を聞き、そんな話を聞きながら、自分でもびっくりするぐらい、アドバイス的な言葉が浮かんでこない。ま、そもそも求められてはいないんだけれど。ただ、大変だよなと心底思う。社会になじめず辛かった20代前半が浮かんでくる。それだけだ。
つまり、こうやってあれやこれやと考えを巡らせる余裕のある、こんな今という時間が、幸せであるという証拠なんだろうと思う。だから、この時間よ、続けと思う。