勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

現状認識

長男の風邪が、じゅんぐり家族を一巡しながらこの一週間が過ぎました。天気も雨続きで、気圧のせいか頭が重いです。しかし、概ね元気でやってます。
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誰かに、何かをしてあげようと思ったら、それは、より具体的なものでなくては意味が無い。相談に乗ったり、何か気持ちを緩和させてあげようなどといった傲慢で散漫な接し方ではなく(それが悪いわけじゃない)、この仕事をすぐにしてほしいだとか(僕があの木に登っている間にあっちの木に登って林檎を3つ持ってきてくれたら対価をあの人がくれるんだとか)これから一緒にコレに取り掛からないとアノ事業も家族もうまく行かないから一緒に取り掛かろうだとか、6ヶ月間ここで暮らし大分方言をマスターしてもらって将来的に必要な資料作成に取り掛かって欲しいんだとか、まぁ、よくわからないけれど、つまり、誰かに(それが大切にしたい人であれがなおさら)、日常的に、いざとなったら必要とされる存在でいることが出来ない限り、具体的な助言はもちろん、人の行動を支えてあげることなんて出来るわけがない。気持ちじゃなく、行動を支えること。それは、なんて難しいことなんだろうと思う。
僕は、家族に対して、それが出来る立場でいたいし(それが親として夫としての役割じゃないのか?どうなんだろう)、欲を出してしまえば、関わる大切な友だちに対してもそれが出来る立場でいたい。いやせめて、その関係性だけでも築けたらいいんだろうけれど、まだまだ、まるっきり無理だ。
弱音とかではなく、現時点での明らかな事実として。だから、自分には手の届かなかった何かを失ってしまっても、悲嘆にくれ続ける資格のないことは分かっているので、「ちっくしょう」としか出てこない。
風邪を、早く治して、美味い酒を飲みたいなぁ。