勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

4月13日、晴れ。日常メモ

東日本の地震津波の被害状況がよくなっていかない。どん底が、今だったらいいのに。どうもそうはいかない気がする。一人の人間がその人生や家族を立て直すために、どれほどの時間と疲弊を積み重ねたらいいのだろうか。それが何万人に及んだ今回。悲劇の濃さと永さに気が遠くなる。福島原子力発電所の被害状況も一向に先が読めない。なんだか素人も玄人もない。情報の錯綜だけが目耳に付いて、それに僕は右往左往している。テレビはほとんど見なくなった。小説は夜、寝るまで読んでる。ネット上でひたすらニュースを読み漁る。英語の記事もちゃんと読めないくせにたまに読む。それだけ気になる。おかげで英語に慣れてきた。そう、最近、昔病的に好きだったラッキーストライクを買って数本吸った。買って吸ったのはたぶん7年ぶりか。別に今後吸うつもりはない。今の日常にまだ要らないから。ちょっと屋上の駐車場から、酔いに任せて「のろし」をあげたくなったのだ。どうしたんだろう。相変わらず休めず仕事ばかりしている。息子は幼稚園年中さんになり意外にはりきってがんばっている。最近、ある理由から妻にべったりになってしまい、息子に「おとうさん、かおがブタくせーからすかん」と言われた。妻がゲラゲラ笑うんで調子に乗っていつも言ってくる。豚さんを匂ったことないのに何言ってやがる。言葉は刃物だ。どれほど軽くたって傷つくぞコノヤロー(涙)。
そう変わりのない日常で、色んなことを考えて、そのうちの1割ほどを口に出し、人に伝え、共有しながらなんとか毎日をやっている。
しかし、どうやったらカオガブタクサイという組み合わせになったのだろう。悲しいけれど、そうやってくだらない日常に気持ちが引っ張られている時間は、とてもありがたい。