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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

代車生活におもう

事故

先日車で事故ってしまい、なんだか久しぶりの代車生活の私です。不注意とは怖いもので・・・、そう、私が加害者です。Kさん、大変ご迷惑おかけしました。しかし相手に怪我がなくて本当に良かったです。ほっ。これを、気を引き締めろという叱咤と捉えて、出直します。そして、気持ち謹慎中です。
加害者ながら、この場で偉そうなことを言わせてもらえば、交通事故が起きた時、僕はパニックにならず平静と事態を収束していく訳ですが(加害者のくせにすみません)、それはその時にどうすべきかという手順を知ってて、それに沿っていつもどおり行動しているからなんです(そりゃ仕事で場数を踏んでいるから当然なんですが)。
何が言いたいのかというと。渋滞を起こしてる、車も動かない、夜中で暗いしなんだか不安、相手も怒ってる、誰も来てくれない・・・、そんな一つ一つをどうしたらいいのかが分からない状態のとき、人は、不安がどんどん襲ってきて、そのピークで軽いパニックになったりします。話もうまく聞き取れません。そして、お金のこと、賠償のこと、つまり今後のことがしばらくしてから気になってきます。これは、僕も少なからず同じです。
つまり、「知らない」ということから起因する不安は、とても厄介です。この「知らない」から来る不安は、所詮感覚のくせに、時に想像力を捻じ曲げます。日常生活における、知らないから恥ずかしいというレベルを飛び越えていきます。当然です、身の危険を感じているから。大袈裟に言えばこれからの自分の人生がどうなるか、その瞬間にその不安が襲ってくるわけです。僕も幾度と無く似たような経験をしていますし、その度に茫然自失となってきました。みんな、きっと似たような経験があるかと思います。
みんなが全てを知ってて、時に危機的な状況になったらそれぞれが対処していく、なんて共同体としてありえないわけですが、交通事故という小さいエリアでの問題ではなく、今の福島原子力発電所の問題で考えた時、僕は、まったく身のひるがえし方を知らない。だから、そこから影響のあるかもしれないし無いかもしれないエリアで暮らす方々へ向かって勝手なことを言えるわけがない。ほとんどの人が知らないことを、僕が知ってるわけが無い。
ただ、想像することはできる。僕がそこにいたらと。もしくは、僕や家族が住む場所の近くの原子力発電所が、何かのきっかけで暴発したらと。そんな時、どうするだろう。もちろん勝手な想像ですが、腹は決まってます(・・・たぶん)。それが間違っていても、腹を括るしかない。ナウシカがメーヴェで飛んできて、なぐさめてくれるわけじゃないから。
突然降りかかる抗いようの無い危機は、本当にいつも自分の身の回りにじっと潜んでて、じっと待ってる。こ、交通事故だって。
みなさん、どうぞ気をつけてください(←お前がきをつけろ)。

風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)

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