勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

すがる思いが揺らぐ時

明日から鹿児島へ。ばあちゃんの一周忌一年祭である。もう一年経ったのかという思いと、あの家に行けば、まだばあちゃんがいるんじゃないかと思う自分もいる。場所とヒトが結びついたまま想いがくっついているので、理屈では腑に落ちないこともある。蒲生の大楠にまた挨拶してきます。

子育てというか、何て言うんでしょうか、とにかくid:taknakayamaさんやid:yukioinoさんのブログを読み、とても励まされました。どちらも実際にお会いして話したことがあるお二人なだけに、その実体験をすぐそばで聞かせてもらっているようで、何度も読み返しながらじんときました。勘違いであれ、思いを寄せて貰っているという事実は、何よりも僕を励ましてくれます。それがまた具体的な内容ですから。本当に、ありがとうございます。
例えば、日々の一日を総括してみても、概ねは上手く行かなかったことばかりの日常かもしれない、そんな気がします。家族(夫婦間/親子間)における出来事であれ、職場であれ、対人関係であれ。それでも、自分がこうしたい、こう在りたい、こういう生き方が出来ればいいのにな、という不確実な思いに「すがる」ように生きている部分がベースにあって、そこがまた大きく揺らぐ時が、夫婦間の出来事であったり子育てであったりします。それは、自分だけの人生では済まされない筈の事柄なのに、自分の人生に取り込もうとしているから。それぞれ個人にしか属さない「傾向」の部分を混ぜ合わせることなんて出来ないとわかっているつもりなのに。
結局、なんとかそこを共有していくしかない筈なのに、やりきれないことが多いのは、完全に未熟な証拠です。はい。でも、やっぱり譲れない部分もある(笑)。
だから、taknakayamaさんやyukioinoさんが今回こうやってそこの部分を、ちょっとでも押し付けがましくなく見せてくれたことと、適度な助言が、やっぱり嬉しいわけです。
心配している子どもの幼稚園イヤイヤ病も、結局はヨメさんの上手な距離のとり方で少しずつ解消して行ってます。僕はといえば、子どもの前で変わらず笑っているだけで。
来週になって、またイヤイヤ度がリセットされなければいいのにと心底願いつつ、鹿児島へ行ってきます。