勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

姉からの返信

子供手当てや公立高校の無料化で、そのタイミングで子育てをしている人たちに聞いてみると一様に喜んでいる。そりゃ当然だと思う。これまでの日常の生活費が結構変わってくるわけだから。政策としての良し悪しからいったらとても賢明な策とは言えないと個人的には思うんだけど、日々、子供目線で生活に追われている女性の気持ちを掴んでいるのは確からしい。
昨日、姉からメールの返信が届いた。先日の帰省中に実家で甥っ子姪っ子たちが発表会をした動画をメールで送ってあげたから。仕舞いに「オレのブログはこれね」と、はじめてブログを紹介した。佐賀に嫁いでもう何年になるのだろう。3人の子供に恵まれ主婦業と仕事を両立しながらがんばっている。子供手当てなど計算してみると結構な額になるわけで。そりゃ、喜んでるだろうな。
その姉が、ブログを読んでくれた感想をくれた。それはそれは、実に、嬉しかった。
その中で「足元ばかり見てしまう、もっと先を見なきゃ」と呟いた姉だけど、遠くばかりを見て現実逃避しがちな自分よりは数倍ましだと思う。思いついては偉そうな放言を吐く男(=自分)にはない視点で、家庭という生活基盤の足元を支えてくれている女性の視点の方が大体において正しい。それは、間違いなく事実だから。
改めて、嫁さんや姉や、そして母たちに、感謝しなきゃダメだなと思った。姉ちゃん、ありがとう。