勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

タイムやマネー

変わらないものと変わっていくものがあります。つまりはそれぞれの時計の針が早いか遅いか戻ったりするかの違いなんでしょうが、物事それぞれにテンポがあるので当然ひと括りにしちゃいけない訳ですが、速いモノってやっぱり魅力的なんで僕もよく飛びついていきます。で、そんな時は他の物事も同じ速度で進んでるんじゃないかと錯覚します。いやむしろ同じ速度で「進んで欲しい」と思っています。で、しばらくしてそれが間違った感覚なんだと気が付きます。
お金をいくら出しても買えるものと買えない物があります。「欲しい!」と思ったって買えないモノは結構たくさんあって(ありますよね、けっこう)、お金のモノサシ範囲とそれ以外の比率はどうなのかよくわかりませんがそれらに囲まれて生活しています。
何をダラダラ書いているんだということですが、自分が物事を計っているモノサシって時間にしてもお金にしても概念としてはものすごく脆弱で、でも結局それを拠り所にして日々過ごしているんですが、時間では計れないしお金では買えないモノが確実にあって、そういったものを築いていったり自己研磨するように自分の中で磨いていくことが出来たらいいのにな、ホントにいいのになと思っています。そういうものを身に付けたいなと。今、お金という判断基準ではよくわかんないぞってモノこそが、将来的に楽しく生きていく上で本当に価値あるものとして残るんじゃないかと。本当に欲しいモノたちがお金で買えなかったら、お金なんてたくさん欲しませんよね、って、あ、なんだ、変な新興宗教みたいだ(笑)、こんなこと言いたいのと違いますから。
ただ、だからこそお金(を稼ぐこと)は大事だし、自分もそこにしっかり向かっていかなければとも思っています。よくわかんない変化が求められたり様々な痛みを伴うべきだろうという上からの風潮がもしあるとして、それにただぴゅーっと吹かれちゃどうにも癪なんで、なんだかつまんないことを考えてました。
お金では買えないモノについてはいつも心に留めています。それはたぶん、まだ心に余裕(ひま)があるからだと思います。