勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

自分の車とレンタカーの事故

年末に交差点の信号待ちで追突されて、それ以来代車としてレンタカーを手配してもらい過ごしているのですが、昨日仕事で赴いたとある病院の駐車場内でそのレンタカーを運転中にバックで鉄柱に激突するという初心者のようなひとり上手の自損事故をしてしまいまして、精神的に前へいったり後ろへきたりと凹んでいるところです。はぁ。
と、年明け早々実につ(突)いてる僕ですが、事故の処理やレンタカーで事故した場合はどうなるの?という素朴な疑問に勝手にお答えします。

停車中の車にぶつけるという過失割合が10対0の場合

年末の慌しい夕暮時の車中。ガーンという嫌な音と共に自分の身体が飛んでいきそうになってびっくりしました。でも、びっくりしている場合じゃないので、まずは

  1. 双方の車を他の車の邪魔にならない脇へ移動
  2. 事故証明してもらうためすぐ警察へ連絡(初めてiPhoneから110番かけました)
  3. 警察を待つ間にお互いの連絡先の交換
  4. 最寄の警察官が来て双方の状況を口頭で確認

以上です。30分ぐらい。大事なことは、相手のあるどんな些細な事故でもまずは警察へ連絡することです。それが無難です。「その程度なら後日出頭してください」と言われたら行けばいいのですから。
その後、加入している保険会社それぞれで過失割合が決まります。動いている車同士ならば9対1とか3対7とかで過失割合が決まり、それぞれが加入している保険会社同士がその割合の分だけ相手に払います。今回のケースは僕自身が停車中ということで過失0のため僕の加入している損保会社は一切お呼びでなくて、相手側の保険会社が車の修理費の全額と代車(レンタカーなど)の費用をすべてみてくれます。つまり、請求相手が保険会社なのでディーラーさんはできる限りの修理をしてくれます。新車じゃなければだいたい以前よりも新しくなって帰ってきます。また、ムチ打ち等で身体的な治療が必要な場合は治療費はもちろん病院への足代や慰謝料(一日あたり数千円)が支払われます。今回身体は無傷なので必要無しです。人によっては何度も病院へ通って保険会社がはやくつけたい示談が延び延びになります。ただ、これらはあくまで相手が任意保険に加入していることが前提です。相手の方がちゃんと加入してくれてて本当に良かった。無保険だと相手に都度請求することになりますのでこれは大変です。双方が精神的に参ってしまいます。
そういった経緯で今回はレンタカーを借りていたわけですが・・・。

レンタカーで事故したら

基本的にレンタカーには保険が掛けられています、というか借りる料金に保険料も(基本的に)入っています。他人に貸すわけですから当然です、レンタカー屋さんの義務でもあります。なので人をはねたりモノにぶつかってもほとんどを保険会社が賠償してくれます。ただ、今回の僕のようなアホすぎるひとり相撲の場合はちょっと違ってきます。

  1. 車両事故の免責金額という設定があって、基本的に修理費用の5万円は手出しになります。
  2. ただ、どれだけ修理費がかかっても5万円で済みます。
  3. しかし、旅行先の初日などで浮かれて勝手に事故したら金額は上と同じ条件ですが、もう貸してくれなくなります。他のレンタカー屋さんに行きましょう。

つまり、今回の僕は旅先の浮かれた事故ではないため後日5万円を支払いまたレンタカーを手配してもらうということになるわけです。まったく何をやってるんだと自分で嫌になります。修理完了が今月の20日ごろと言っていたので、またレンタカーで事故しないかがすごく心配です、弱気です。はぁぁ。
昨日から自分の中で「悪いことがないと、良いことも来ないからさー」という言葉をもんもんと繰り返しては自分で慰めています。そうです、いいことがきっとドーンと来るはずですから。
そうヨメさんに昨夜言ったら「ふーん、なるほどねぇ、そうだよねぇ。でもね、宝くじは全部外れてたよ」と返ってきました。・・・ヨメさん、オチをありがとう。
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*1:保険会社やレンタカー屋さんによっては違ってくるケースも当然ありますので。