勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

終着駅

良いことがあったかと思えばすぐに嫌なこともある、そんな出入りの激しい日常を過ごした仕舞いの一人酒。こいつが結局日常のどうでもいい(本当にどうでもいい)細かいモヤモヤを、まさにどうでもいいこととしてくれる。
妻子が寝ている寝室横の小さなリビングで、夜中一人こうやってパソコンに向かっているともう耳や鼻っ柱が冷たくなってくる。アメリカの雇用統計が思いのほか良かったらしくて為替がすごい動いている。
基本的に人は何かの責任を負いたい生き物なんじゃないかと今でも思っている。いや、これは昔からの、ただの思い込みだけど。
仕事にも家族にも、きっと責任を負いたい。いや、どうだろう。仮にもしそうなら、それは裏を返せばそこに依存したいということかもしれない。勝手に責任を負うということはそういうことだしね。それなら依存される側はたまったもんじゃないよね、まったく。
そういう人間の勝手な気負いって、わかるんだよね。誰だって。もちろん猫にだって。
あぁ、サプは今頃、深い眠りの中だろな。