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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

括られたイメージをほぐす言葉を

最近ますます強く感じる勝手な印象ですが、何ていうか、色んなメディアを通じて物事を一括りに簡素化して、それを平易なイメージとして流していく、というような手法が流行っているように見えて腑に落ちないことが多いんです。
どういうことかといえば、つまり「これに賛成ならこっちにおいで、反対ならあっちね」という非常に雑で色んな下駄を履かせたイメージの割りには、妙に強制力がある、そんな言葉が飛び交っているように思うんです。たとえば出版物の売り文句にしても、テレビの視聴率戦略にしても、当然僕の属する仕事においての商売上の販売戦略にしてもです。政治は最たるものですね。
僕は、どんな物事であれ、それをある一方向に断定させてしまったら、その先には「ろくな事がない」と信じて生きてるのでどうにも気持ちが悪い。
右でもないし左でもない、上でも下でも、表でも裏でもない、といったことばかりの物事に囲まれた日常で、僕らはいつも選択を迫られているんですが、無理矢理どちらに着く必要も無くて、その腑に落ちない理由は何なのかをもっと自分なりに考えていかなきゃダメなんだろうなと、日に日に強く思っています。
「あぁめんどくさい、いちいち考えたくない」と思ってしまうことも多いんですが、それに慣れてしまったらもうおしまい。流れ流されたその先で、借り物の言葉を操りながら自分の言葉の説得力を失ってしまうんだろうと思います。そんな親には育てられたくない。と、僕が子供ならそう思います。
ま、ちょっと大袈裟ですが。