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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

比嘉ちゃんへの返信

もったいないほどの言葉を(トラックバックで)貰ってびっくりしたんで、とにかく早くその返信をここに書きます。手紙をしたためる様にじっくり書きたいけれどもここでの信頼ルールの一つにある程度の返信速度があるので。(*これは僕のブログに対する勝手な解釈です)
比嘉ちゃん(id:Ryu-Higa)との大分での最初も、そして最後もブログってことになりました。それもいいかもしれない。


比嘉ちゃん、

まずは身内のゴタゴタで、出発前の送別会と当日空港への見送りが出来なくなってごめんなさい。最後に心残りを自分で作ってしまって約束を果たせず無念ですが、住まいが落ち着いたら連絡先を教えてください。送別品として海の幸・山の幸などをダンボールに詰めて送ります。「正也、元気でやってるか」という母親的手紙も添えて(笑)。
俺ね、比嘉ちゃんの転職がこうも早く決まって実はとても嬉しかったんです。そりゃぁ「寂しくなるなぁ」という気持ちの方が正直先には来たけどね。
その嬉しさっていうのは、旧態依然とした属する組織での無力感やら住んでいる場所での閉塞感をわかるからっていう理由じゃなくて、自分をもっと変えたい、変わりたいっていうエネルギーをやっと発露できる形が‘早い段階で’取れたことに対してです。
でもそれは、転職そのものが成功だとか失敗だとかの着地点のことじゃなく、自分で自分の住む場所にしろ属する環境にしろ、それを変わっていくこと/変えていくことは、思っている以上に「すごいこと」「必要なこと」だと個人的に思うからです。それは、比嘉ちゃんが人と会い続け、動き続けることを「自分にとって必要なこと」だと思って走り続けているのと同じように。


うまく言えませんが、なんていうか、それが自分の例えになっちゃって申し訳ないんだけれど、俺は今のところ、仕事に対しての話だけど、このスタイルでやりたかったという思いはもちろんそうだけど、それ以上にコレしかできることが無かったからなぁという理由で今の仕事をしています。でもそれは、何もせずにコレしかなかったからというわけじゃなくて、このスタイルで仕事が出来だす前の約10年の無力感漂う模索時代にあれやこれやと若さの勢いに任せて動いては失敗を繰り返してきたから言えることなんです。優秀で頭の良い人や凄いといわれる人たちは、早いうちから成功体験をたくさん積んで颯爽と走っていくんでしょうが、俺の場合はほとんどが失敗に終わるようなモノに出来ないことばかりだったし、なんとか出来るように周りに見せてはいても大体が一流のフリをした三流選手でした。見る人が見ればすぐにわかります。メッキというやつです。
でも、そんな自分が周りの助けを借りながらも今こうやって家族と美味い飯を食っていけているのは、(本当に少しの成功体験と)そういったこれまでの無数の失敗経験があるからです。だから、これしか今のところ無いなぁとある種‘自信を持って’やっているわけです。漫然と動かずにでも結果として自分と同じことをやっている人に対して負ける気がしないのはそういう理由からです(あくまで気がしないだけですが)。動いて失敗をたくさんしたから。

そんな俺と比嘉ちゃんを比べるつもりは毛頭無いんだけど、つまり、俺なんかよりも数倍「努力する才能」も可能性も向上心も持ち合わせている比嘉ちゃんだからこそ、どんどん動いて欲しいと思うし、動くことでしか積めない経験を積んでいく比嘉ちゃんが本当に頼もしいんです。まぁ何より‘人間力’のある男だからこそ、俺は勝手に応援したくなるわけですが。
比嘉ちゃんはそれを過大評価している(誤読)といったけど、その誤読こそが揺るぎの無い俺の個性です。だから、君が成功しようが失敗しようが、俺はきっと、ずっとその「生き方」を応援し続けるんじゃないかと思います。その生き方が、心の軸足を家族に置いたその生き方が、俺は何より好きだから。


最初にブログで比嘉ちゃんを知って、その言葉の裏に潜む人間性のファンになって、近くにいることがわかって、「一度会って話が聞きたいんです」と連絡を取ってから約一年。
そりゃはっきり言ってね、楽しいことばかりでしたよ。そりゃそうだよね、話したいときに会って話して、飲みたいときに一緒に飲んだくれてるんだから。
近場にいなくなると、もうそれが出来なくなるなぁと思うと寂しいけれど、もう二度と大分で暮らすことは無いだろうなと思うとまた寂しいけれど、また、今度飲もうね。
シュンポシオン横浜2009」も発表されたしね。きっと行けると思うから。


これからもお互い、より良く生きていこうね。
本当にありがとう。