勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

鹿児島へ

事態が急変してきたので、ばあちゃんのお見舞いに鹿児島へ行ってきました。
6月4日に検査入院し、最初は余命2・3ヶ月だったのに、それが1ヶ月になり、とうとうあと一週間程度かもしれません、というあまりにも残酷な血液検査の結果で、親族は言葉も無くただ愕然としています。
豪快なくせに気の小さい心配性のばあちゃんに当然病名なんて告げることも出来ず、みんなは病室で励ますように気丈に振る舞いながら、病室を出ては涙するということを繰り返していました。
2歳の息子を連れて行ったので、病室ではしゃいでくれてとても助かりました。行った日はちょっと熱も下がってて何とか会話も出来たのですが、翌日は見るからに憔悴しててこんなに日に日に悪くなってしまうのかとその現実を重く受け止めて帰ってきました。
それほど苦しまなくていいから良かったなぁとか色々とこじつけては考えるのですが、やっぱりそんなに早く死んでしまうということに向き合えません。だから混乱しています。
大好きなばあちゃんなので、出来ることなら最後まで意識がなくても傍にいてあげたいなと思うので、仕事も一切のアポを入れずに不在時の一切をサトウさんに任せてがんばってもらっています。どうぞよろしくお願いします。
母が鹿児島で付きっきりになっているため、仕事以外は何一つ出来ない父が一人実家に残っているので、家事を心配して嫁さんが本当に色々とよくしてくれています。そう近くない実家に通いながら息子といい嫁さんといいその活躍が本当にありがたいです。
相変わらず家族に支えられています。
また週末には鹿児島へ行き、しばらく滞在するかもしれません。

比嘉ちゃんへ、メールしたとおり企画していた諸々の一切を出来そうにありません。せっかくの門出を祝ってやれずに本当にごめんなさい。