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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

鹿児島のばあちゃん

気持ちもなんとか一段落し、これを今読んでくれている仲間のブログも拝見できるようになりましたのでちょっと書きます。いい話ではありません。
今年86歳、僕の母の母、つまりばあちゃんですが、十数年前にじいちゃんに先立たれた後も、これといった大きな病気も無く畑で野菜を作ったり旅行に行ったりと元気に暮らしていました。
ちょっと数日前から微熱が続いたため、検査入院で総合病院に入院することになり、心配した母も大分から行っていました。
その結果がもう最悪でした。病名は急性骨髄性白血病。ウソみたいに短い余命宣告も。
この病気は体力の無い高齢層にとっては治療行為としては何一つ出来ることが無いようで、症状としては(個人差はもちろんあるようですが)熱にうなされるので解熱剤を使うか輸血をするかで凌ぐしかない。つまり症状を若干緩和するというその程度のことしか出来ないそうです。
僕も仕事柄、毎日のように給付手続きをしているので治療方法や病気に関しては詳しいほうなのですが、そんなのまったく、何の役にも立ちません。
みんなから本当に愛されているばあちゃんの身に突然おきた病気の告知に、鹿児島の傍にいる身内はもちろん、全国に点在する親族も動揺し、僕自身もふわふわしながら上手く物事が手につかずにいました。思い出すと感情が溢れかえってしまいます。だから、事情を知らない2歳の息子の一挙手一投足に毎日救われています。

僕個人としての大好きなばあちゃんに対しての悲しみは当然ですが、何より母をはじめとした家族がその事実に悲嘆する現状を目の当たりにすることが本当に辛い。悲しみは個人のものじゃない、だから誰かと寄り添っていなきゃダメなんだと心底思い知らされています。
これまでしてあげられなかったことを後悔するよりも、これから僕らに何が出来るのか、それだけを考えて動こうと思っています。でも出来ることって本当に少ない。本当に少ないんです。
人生、誰にだっていつ何が起るかわからない。ばあちゃんがそれを教えてくれています。だから、日常を変わらずしっかり生きなきゃダメだと気持ちを引き締めて、事実を逃げずに受け止めて、またやっていきます。

よしっ!
ばあちゃんの一時退院が実現しますように!!!

<追記:6/12>
たくさんのスターと温かいコメント、そしてメールをくれた仲間に、心から感謝しています。このことを書こうか迷っていたのですが書いてよかったです。本当にありがとう。