勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

子供と大人

小さな頃は何をするにしても親や学校というオソレオオイ強迫観念というか強固な枠組みがあって、いつか自分で一切の選択権ともちろん同時に一切の責任を取れる大人に早く早くなりたいと憧れ、そのためには時間が経過するしかないことを肌で感じつつも時にそれが永遠に思えるような時間経過を思うと一人絶望した。小さい頃は簡単に絶望していた。
で今思うのは「一切の選択権と一切の責任を取れる大人」になっているようで、子供よりもただ楽している大人になった自分がいること。実はただ楽が出来る権利を得た大人になっている気がすること。
僕が子供を尊く思うのはこの点に尽きる。
制約ばかりの環境で自由に振舞う子供と対照的に制約もゆるく責任も取れる大人のくせに不自由だとあがく大人(僕)。いつからこうなってしまったんだ。もっと自由になろう/なれると思う。
僕はいつも子供から人間を学んでいる。