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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

拓の結婚式

内々の内容になってしまいますが書きます。
2月14日に北海道は北見市にて拓の結婚式、披露宴パーティーがありました。共に20歳という年齢を不恰好に跨いできた仲間であり愉快で鬱屈した青臭い境遇を共に過ごしただけあって、感じ入ることのあまりにも多い結婚式でした。
来ることのできたメンバー(7人+マスター)と、来ることの出来なかったメンバーに向けて、みんな素敵だったよと、ここからちょっと時系列で報告します(見てくれている奴らがいるようなんで、ありがとね)
たくさん写真を撮ってきたけど責任の負える範囲で掲載します。


13日(金)の前日にマスター以外は女満別空港に降り立つ。唯一の観光として美幌峠から屈斜路湖を眺める。

僕らは徐々に、久しぶりの再会+雪+開放感=アホになる、というノリのまま走り出し男性陣は前夜祭にも関わらず日付も変わった3次会まで決行するという失態を。

翌朝チャペルへの式のため9時半にロビーに集合するも既に二日酔いでみんなげっそり。ヒロセの「(披露宴の)昼から行けばいいんじゃね」という問題発言も飛び出すなか一同苦笑いで「夕陽ヶ丘のチャペル」へ向かう。

天候も良く綺麗な雪景色が続く。そんな景色の流れるタクシー内でうっとりしつつもげっそりのメンバー。

オリの「しゃべってないとつれーな。自分と向き合うとアルコールが上がってくるんだよ」という哲学的名言も。アホだ。

チャペルに到着すると俄然テンションの上がるメンバー。

拓の親族を発見するや捉まえて挨拶を。お酒臭くてごめんなさい。そこでマスターも到着。店を閉めてはるばる拓の為に駆けつけたマスター。ここでメンバー全員集合。

結婚式、素敵でした。チャペルへ入場する時の拓の顔が極度の緊張で作り物のようで笑えました。感情が読めない顔に。はっきり言って土偶でした。

嫁さん綺麗でした。一回り若いからもうピチピチでした。そう、僕らはずいぶん歳をとりました。でもまだまだこれからです。

新婦のお母さんがずっと涙をこぼしてました。母親が何を思い抱くのか皆目わからないけどその存在の大きさに「ありがたいよな」とつくづく思う。

「やっぱり結婚式っていいねー」とすっかり二日酔いも抜けニヤけるメンバー、披露宴前の空き時間で「焼きカキ」を食べたり北海道を満喫する。「やっと北海道に来た実感が沸いたよ」と誰か。・・・昨日は何してたんだよ。

とにかく余興の多い披露宴。しかしほとんどが見ない聴かないという投げっぱなしスタイルにびっくり。北海道の式はすげーな、とメンバー唖然。変なところで真面目なヒロセはちょっとキレる。マスターは仕事疲れで途中寝る。

個人的にはその披露宴会場で、絶句するような嬉しい出会いがあって撃沈。10年以上前の記憶の断片が巡りだしてきて止まらなくなる。ひとり会場をあとにトイレでめそめそする。来て良かったと心から思い感謝する。

「良かったね」と隣席のガチャピンになぐさめられる。

そう、帰りの空港行きのバスで「拓の人生は小説みたいだよな」とヒロセが言った。うん、たしかにそう思う。でも、誰にも語るべき/語られるべき物語はある。すべてにおいて‘規格外’の生き方をしてるお前だって。・・・書き方がすこぶる難しそうだけど。

披露宴は‘わーっ’と終わった。拓はいい嫁さんをもらったなと心底思った。うん、いい嫁さんをもらったな。ホンとに良かった。


2次会も凄い勢いでなんだか訳のわからないまま終わり、3次会でゆっくり飲む。うちらメンバーと拓の幼なじみメンバーで。これはじっくり話もできて嬉しかった。本気で旧知の仲間のようないい奴らばかりだった。また会いたい。また会おう。

3次会で疲れきった新郎の拓とちょっと話をする。これほどの人間が結婚式に集まると思ってなかったらしく‘拓らしい’変なことを言っていた。
「なんて言えばいいんだろ、・・・なんていうか、こうやって集まってくれた人たちに対して俺はこれからどうやって償っていけばいいんだよ、て思うんだ」

アホだよな、やっぱり。だからお前はどこに行っても好かれるんだよ。いい仲間に囲まれてたな。

愉快なメンバーと北の地で会えたことに感謝しつつ。

拓、新婚旅行はお前の好きな竜馬と同じく九州を巡りなさい。家族で待ってます。