勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

ちょっと振り返りつつ(仕事編)

年の瀬ですね。この雰囲気、悪くないですね。というか個人的に好きですね。
僕がせっせと運営している超小規模のお店(約5坪!)ですが、丸3年経ち、もう4年目へと入りました。周りから色々と厳しい声を聞く中で、なんとか変わらずに数字もそれほど落とさずに上手くやれているんじゃないかと勝手に自負していますが(誰も褒めてくれないんで自分で褒めます、笑)、来年がどういった状況になっていくのかこれほど予測の立たない事態は初めてです。きびしいことは当然なのですが、それぞれの生活スタイルに大きな変化が出てくるんじゃないかと、そんな気がしています。つまり家族構成の変化というか、地域人口分布の変化も含めて。縮小していく地方経済の中でただ普通に商売をやっていこうというのが益々大変になってくること間違いなしです。ただ、世の中がザワザワと動いてるように見えるときは、当然人が動く/動いてるということで、これは色んなチャンスや成長へのきっかけがあると思っています。
つまり、商売において人を動かすことほど難しいことは無い訳ですから、それがどんなカタチであれ動く/動いてくれるということは、自分自身も変わる/変わっていくチャンスですし、こういった機は僕がやろうとしている商売においての「肝」だと思っています。いかに誰かの役に立てる立場/立ち居地の人間として、その人の人生に登場できるかという意味で。もちろん必要最低限のお金を上手にまわしながら。
ただ、雇用機会の縮小がどこまでいくかによっては、こんなことも言ってられないと思います。ほとんどの人たちを支える一番の生活基盤である「仕事」が部分的に無くなっていくわけですから。2009年3月までには一部の大手企業が様々なリストラ策を発表しそうですが、ちょっと怖いものがあります。この辺の部分は僕もそうですが誰しもが他人事じゃ済まない問題だと思います。
雇用問題については悲劇的で、書いててだんだん嫌になってきましたが(笑えない)、強く生きていくしかないなと心に決めて(結局これか)、国や制度等に最低限しか頼らずに生きていく術は無いものかと考えつつ、この辺で仕事に戻ります。