勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

自己管理ツールとして

僕が‘iPhone’というおもちゃのような電話?を手に入れ使いながら、同時にちょっと遊び心を持った‘ほぼ日手帳’というアナログの手帳を併用することで、なかなか楽しい自己管理が出来ています。
辻さん(id:Ronron)、中西さん(id:gintacat)、坂東さん(id:keitabando)の熱い応酬に刺激されて、でもこれといって書くことが見当たらないので(笑)、もうこうなったら何の工夫もヘチマもない僕のそれぞれの使い方の一端を晒してみて、許してもらおうかと思います。

個人的なルール

仕事やプライベートを一切分けないこと。つまり、スケジュールにはすべてを一緒にドサッと入れる。公私混同を前提にしています。僕にとってはそれが一番、生活スタイルに合ってたので。それに、何十個もいっぺんに来るようなタスクは僕には存在しないので。
で、使うのは‘iPhone’と‘ほぼ日手帳’の二つだけ。この二つは僕にとっては「トムとジェリー」で(例え方が間違ってますね)、子供や家族と外で遊ぶ時間意外は、‘ほとんど’持ち歩いています。
一緒に持ってると、しっくりくる、という感じです。
iPhoneの1ページ目

では、3ページあるうちの1ページ(メイン)を晒します。*1

・・・ほら、ぜんぜん普通すぎて面白くないでしょ(笑)
気を取り直していきましょう。
僕はこの1面に配置してあるアプリで、スケジュール管理、仕事での要求、雑事的な案件、プライベート管理など諸々を、ほぼすべてやってます(*もちろんPCの前であればPCが優先です)。基本的にタスク管理のための時間をたくさん取りたくないので、より簡潔にしたい、と思ってどんどん削ぎ落としていったらこうなりました。

【スケジュール管理】
左上のカレンダーとToDoアプリ(3の数字が出てるのは、終わってないタスク数です)の二つだけ。ざっと色々書き留めたい時はその下のメモを使うか、アナログ手帳に落としていく。この辺をほぼ日手帳と常に同期させて使う。つまり、iPhoneでのスケジュール管理はここがすべてです。PCにも無いです。
【調べモノ】
何よりもEurekaというウィキペディアの無料アプリとDictionaryという簡単な英和・和英・英英辞典の無料アプリ。これが双方とも実にすばらしいです。何よりもその早さ。iPhoneのいい所は、ちょっとしたミーティング中でもテーブル上の電卓を打つようにペンを持ったまま手帳を書くようにささっと調べ物が出来るところです。「携帯電話を触ってるんじゃないんですよ」というオーラがプーンと出る(はず)。そして数日前に出た左下のGoogleアプリ、これはもう文句なく良いです。情報を選別してすぐに集めようとするならば、結局Googleなのかぁ、なんて素直に思っちゃいます。
iPod
右下のiPodには、ECC英会話と、もう聴き終わってしまった吉本隆明の講演しか入ってません。そろそろ倉田さん(id:atkura)お薦めの司馬遼太郎向田邦子、それとも聞きたい落語を入れようか、なんて思っています。
通勤が車なのでFMトランスミッターを繋いで車中で英会話をふんふん聴いています。・・・なかなか上達しませんが。
【その他】
スライドさせた2面と3面には、情報収集のためのニュース配信アプリやらボイスメモアプリやら、使用頻度の高い順に2軍、3軍と落ちていく構図となっています。我が愛すべきiPhoneの中にも、厳しい競争原理が働いています。最近は良質の無料アプリがじゃんじゃん出てくるので、戦国時代の様相を呈してきています。個人的には3軍に落ちてしまった‘はてなtouch’にがんばってほしいです。
また、他の決まりごととして基本的にゲームアプリは入れない。そして無料アプリであることが望ましい(セコいだけなのか?)。

以上がiPhoneです。難点は、こんな使い方をしてるので、電話がかかってくるとびっくりします。

ほぼ日手帳

来年2009年版がもう先週ぐらいに届きました。色々と手帳の使い方に悩みつつ、今年から使い始めたほぼ日手帳ですが、大きさ、質感ともに好きです。
これは今日と明日のページですね。

あまり忙しそうには見えませんが・・・(笑)。これでも必死に仕事してます。
片面が一日分です。毎日必ず下の部分に「ほぼ日」と関わりのある方たちの色んな言葉がかかれてます。例えば今日は糸井さんの言葉です。

1%の不安でも、あるとないとじゃ大ちがいです。
「ひとりで、静かに少々気にしている」というのは、あんまりいいことじゃない。
専門のお医者さんに、早めに相談することで、本当の解決に近づくのが一番です。
<「今日のダーリン」より>

と。 どうです、ふわっとしてるでしょ。(笑)
まぁその辺のところは置いといて、スケジュール管理はもちろん、思いついたこと、欲しい書籍など、とにかく書き留めること、イラストなどでもオッケーです。下手でも誰も見ないんですから。
僕は、何か考えていることを形としてアウトプットしようと思ったら(大したアウトプットは無いですが)、実際に手を使って字なりイメージを書かないとダメなようで、この辺はiPhoneやPCでは絶対に補完しえない部分です。たとえ‘ほぼ日iPhoneアプリ’が出ようとも。

まとめ

自己管理をしすぎない、楽しくする、管理ツールに愛着を持つ、そして自分の頭で出来ることはそこでする。
そんな感じです。
こうやって書きながら、手帳をパラパラと振り返ったみたら、なんだこれ?というような自分のメモ書きがあり、気になって仕方がありません(笑)

*1:iPhone使いの皆さん、メインページを一緒に晒してみませんか(笑)。リセットボタンと電源ボタンの同時押しで画面の写真が撮れますから。