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勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

おめでとう、大分トリニータ!(にわかファンの雑感)

お金もない、知名度もない、派手さもない、という地元クラブが優勝するという朗報は、僕のような‘にわかファン’にも凄い高揚感をもたらしてくれた。
トリニータのホームグラウンドは、僕にとっては夜のジョギングコースで(家から走るに程よい距離で)、夜中の試合中に間に合うときには、グラウンドから聞こえる地鳴りのような声援を、さも自分へのエールのように聞きながらグルグルとグラウンドの外周を黙々と走ってて、熱心なサポーターの熱さを感じつつ、学生時代によく神宮球場へ行ってたよなぁ、なんてことなどを思い出しながら(ヤクルトファンなのです)、生でスポーツ観戦するという醍醐味をいつも思い出す。
トリニータのホームグラウンドは開閉式のドーム型で、ちょっと小ぶりで、作りが結構オープンなので、走っている外周からはグラウンドがずいぶん下にあるため、覗き込むようにして普通に試合が見られるのだ(グラウンドの半分までですが)。散歩しているおじさんたちは、そんな感じで普通にふふふんと見てる。つまり、とても良い感じなのです。
今回の決勝戦はトリニータ初の国立での試合(らしく)、大分からは、そんな熱心な県民サポーターの皆さんが飛んで行ったらしく(親戚の60代夫婦も行ったなぁ)、試合後のニュースやYouTubeで見てみたら、国立の半分が青と黄色に綺麗に染まっていて、ちょっと感激した。
お金がない中で、若手を育成し、まとめ上げたシャムスカ監督の手腕は凄いのだろうが、とりあえず笑顔の素敵な人だなぁ、ということしか僕は知らない。
また、これでトリニータも若干注目され、監督も含め、選手などが今期オフからお金持ちクラブに移籍していくのだろうけれど、それは今のスポーツ界の常。プロ野球なんてひどいもんだし、今さらそこを嘆いてもしょうがない。まだまだ「お金」と「環境」がモノを言う世界なのだし、選手にとっては人生がかかっているのだ。
なのでそこは割り切って、でも、その中でやり繰りの上手さを大分には見せてほしいし、「若手の芽を育てていくことのできるクラブ」であって欲しいと、門外漢ながら勝手に思うのだ。
大分という地方が、なんともいえない一体感に包まれた時間が確かにあって、これまでのクラブの苦渋の歴史を思い出して喜びの涙を流した人たちがたくさんいて、それに県民が共感して、泣き、笑い、僕のようなにわかファンまでもがテンションが高くなって、急に一夜限りのトリニータファンになって、おいしいお酒を飲んで、何が悪いのだ?(悪くはないが感心はしないね、笑)
ということで、とにかくおめでとう、大分トリニータ! また外周を走りに行きます。(いいかげん応援に行きなさい)