勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

最近のあれこれ

吉本隆明にはまる

いやはや、「こんな人を待ってました」と僕の中で声が聞こえるぐらい、吉本隆明にはまってます。
ほぼ日のサイトで対談等はずっと見てきましたが、これほど物事の核心を突く言葉を紡ぎ出せる人とはつゆ知らず。
例えば、今流行の‘エコ’という現象を捉えて、「植物としての人間と、動物としての人間と、人間としての人間の3つの視点で考えなきゃダメだ」って言うんです。*1
つまり、簡単に端折って書くと、植物としての人間から見れば、緑や水はもちろん大事だけど、動物としての人間は、生活するうえでの物理的便利さは必要だし、人間としての人間は、それらを総合して考えていくことが大事だし、3つとも人間が持ってるもんだから、どこか一つの側面だけでモノを見ちゃ(判断しちゃ)いけないよ、てなことを言う。うーん、もっともだ。
で、今はこれ。僕は信仰や宗教なるものにまったく疎いので、それも兼ねて。
最後の親鸞 (ちくま学芸文庫)

最後の親鸞 (ちくま学芸文庫)


しばらくは日常で吉本隆明時間なるものが続きそうです。
AIGの件(現在進行形)

この件は、とても今の仕事に関わってくる問題で、うちの会社が取り扱う数社の保険会社にAIGグループ(日本では5社ありますね)は無いのだが、やっぱり色々と思うことはある。仕事が絡むこの辺をまだうまく書く自信が無いのが、自分の器の小ささなのだろうと思う。アウトプットする場がブログで適当なのかも含めて考えている。
そして、これまで以上に自分の金融リテラシーの必要性を強く感じている。ここを掘り下げることが突き抜ける為の‘数ある道の一つ’なのかな、とも思う。がんばりなさい、自分。
同じものを見て、違うことを考える

今、中山さんが先日行った「高崎山」について、立花隆さんの本を軸に、サルについて掘り下げてブログを書かれてますが、一緒にその場に行って、まったく違うことを同じ時間に考えて過ごしていたんだなぁと思うと、人それぞれが持つ想像力の‘面白さ’をあらためて感じる。当たり前だけど、人それぞれが持つ‘違い’(想像力)って、やっぱり面白い。そこの面白さを感じ続けることができれば、受け入れて行くことができれば、きっと楽しく人と会い続けることができるんだと思う。
でも、それゆえに、人間関係は難しい。誰もがみんな、まずは自分を受け入れて欲しいから。
ジョグシューズを買い換える(SJC編)

これまで、適当に買った4千円ちょっとのニューバランスのシューズで走ってたけど、クッションがあまりに弱かったので、先日1万円程出してちゃんとしたアディダス(青)のジョグシューズに買い換えた。すると見事に走ることが楽しくなった。
夜のジョグも、もうすぐで5ヶ月目に突入する。身体が日々の走りに耐えうるようになってきていることもうれしい。継続あるのみ。

*1:吉本さんの考え方の中で、強く影響を受けているのが三木成夫さんらしいので、三木さんも読もうと思っています。