勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

生命保険は必要ですか?

今、書籍等で「生命保険の賢い入り方」的な本や「医療保険は入ってはいけない」などちょっと目をひくキャッチコピーで諸々の本が出ている。
生保の不払い・支払い漏れや、「ネット生保の岩瀬さん」の活躍もあるし、10月からの「かんぽ生命」、そして年末の銀行窓販。
これからますます生保業界は、良い意味でも悪い意味でも活気付くだろう。
消費者が考えて選ぶ状況が整ってきている。これはとても良いこと。
生命保険は大きく分けて「死亡」「医療」「介護」「年金(金融商品)」の4つしかない。人が生きていく上でのリスク商品なのだから結構単純なのだ。
そして、人によってそれぞれリスクの程度が違う。
だからそのリスクを預貯金や金融商品でまかなうのがいいのか、それとも保険商品を組み合わせ、上手に利用するのがいいのか、どちらかしかない。
生命保険を使うことでとても有利な時がある。ただ、生命保険を知らなければ、そんな選択すら出来ない。
生命保険は、必要かどうかではなく、うまく理解し「利用する」ものなのだ。