勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

「春という季節は

何かを始めるには最も適した季節だと思うし・・・」
村上春樹の「ノルウェイの森」で、ワタナベ君が療養中の直子に退院をすすめる手紙の中の一文。
春になると、この言葉を良く思い出す。きっと、春という季節は何かを始めるに、もっとも適した季節なのだろう。
何かを始めるに必要なことと不必要なこと。それは、能動的なエネルギー(情熱)が必要で、余計な心配事(邪念)は不必要。
そう考えると、年を重ねることのハンディはやっぱりあるのかもしれない。だから、今自分が出来ること、やりたいことをちゃんと捕らえて気持ちをぶつけていく必要がある。
一日のなかで、一番良い時間帯を仕事で費やしている以上、仕事に情熱をぶつけられなければ、きっと僕の人生は泣くだろう。
自分と大事な家族の人生を泣かせないためにも、やっぱり仕事は大事だな。

梅田さんと茂木さんの共著が5月に発売予定のよう。とても楽しみだ。