勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

「憲法9条を世界遺産に」 その2

この本なのかで、中沢新一太田光のことを「孤高のラッパ吹き」と称している。
テレビという大きな箱の中で、誰しもが躊躇して言い出し難い‘国家論’とでも言うべき問題を、見るからに一生懸命、声を大にして真剣に叫び続けていたからである。
この姿を見た、中沢氏は「僕が援護射撃のような事をしてあげなければ」と思い、その旨を伝え、それを知った太田光は、心から‘ほっ’としたらしい。
そういういきさつの中の本なので、排他的な要素がほとんどない。
この二人の関係を、他人ながら素敵に思う。