勇気と想像力、そして少々のお金

きれいごとを言わない、をモットーにしてますが、時折言ってます。

雑感

タイムやマネー

変わらないものと変わっていくものがあります。つまりはそれぞれの時計の針が早いか遅いか戻ったりするかの違いなんでしょうが、物事それぞれにテンポがあるので当然ひと括りにしちゃいけない訳ですが、速いモノってやっぱり魅力的なんで僕もよく飛びついて…

ギアチェンジしながら

数日前の夜、テレビのHDD録画でまだ見ていなかった桂枝雀の特集(BSHi)を見た。よめさん達は実家へ帰省中で大体ひとりの夜にはHDD録画をみる。30代後半の枝雀落語を初めてみて、食い入るようにテレビにかぶりついていた。創作落語の「天神山」の途中で睡魔…

括られたイメージをほぐす言葉を

最近ますます強く感じる勝手な印象ですが、何ていうか、色んなメディアを通じて物事を一括りに簡素化して、それを平易なイメージとして流していく、というような手法が流行っているように見えて腑に落ちないことが多いんです。 どういうことかといえば、つま…

文字を綴る

久しぶりの更新。わずらわしい日常業務に追われて「腰を据えて文字を書く」ということから逃げていただけなんですが、気軽なtwitterには咳をするようにぼそぼそと呟いておりました。 このブログをはじめてから数名の友人にお誘いいただいた好意に甘え、世間…

大人になってやることやって

秋の運動会シーズン。毎朝通る道すがら近所の小学校の校庭で大人たちの猛練習が繰り広げられている。色つき帽を被ってズラリと並んだ子供たちは明らかに躍動感を失った体躯でじりじりと動く。「あぁ、嫌だったよなぁ、あの練習」と、体育すわりでグラウンド…

もろもろ、細分化された後の関わり方

今日から近隣の小学校は夏休みに突入したらしく、開店準備を始める大人を尻目に暇も宿題も持て余した悪童さんたちがワラワラ、ワラワラと無軌道に飛び跳ねています。ただただ、その光景が眩しいです。夏ですね。 虫かごと網を持って山に行きたいです。 さて…

もろもろ、記憶を反芻して

一昨日からぼちぼちと走り始めました。周辺の住宅街がしんと静寂を増す23時前後にこっそりと走りだす真夜中のおっさんランナーです。はてなグラフをみたら今年の1月27日を最後に走っていませんでした。走ること以外に優先順位が高いことが多くなった、という…

目的が無いので続く

書きたいことがこれといって無いのが実はブログを続ける秘訣の一つかもしれないなぁと個人的に思います。 何で書いているんだろう、と自問しながら書くなんてあまりに馬鹿げているようで。でもそれがブログを書くことの意義の一つでもあるような・・・「何で書…

経済活動(貨幣価値)の外で

稼ぐこと(その多い少ないは別として)が当然の至上命題としていつの間にか僕の中にあって、きっと向こう20年ぐらいは面倒だけれど人生の軸足はまだそこに置いてるんじゃないかと思う。うーん、どうだろう。食える状況で若干の余裕のある生活をすることイコ…

可能性を探す

お疲れ様です。 夜中に一人、寝酒と称して焼酎をたらたら飲んでいて、あぁ明日は仕事に行きたくないな、旅に出たいな、学校が火事にならないかな、と思うことが増えきた時は、何も季節のせいでも体調のせいでもアメリカのせいでもなく、やっていることに可能…

子供と大人

小さな頃は何をするにしても親や学校というオソレオオイ強迫観念というか強固な枠組みがあって、いつか自分で一切の選択権ともちろん同時に一切の責任を取れる大人に早く早くなりたいと憧れ、そのためには時間が経過するしかないことを肌で感じつつも時にそ…

業を肯定すること

立川談志が落語を語る上で必ず出てくるのがこの「人間の業を肯定する」という言葉。 どういった意味で言ってるのかといえば先日の談春の「赤めだか」にも載ってました。今手元にないので(立ち読みで済ませたから)正確な引用ではありませんがこういうことで…